丸亀城（まるがめじょう）
香川県丸亀市にある「丸亀城」は、現存する日本一高い石垣を誇る名城として有名です。高さ約60メートルにも及ぶ石垣は、下から見上げると迫力満点！その美しい曲線は「扇の勾配」と呼ばれ、築城技術の高さを物語っています。
天守は日本に現存する12の木造天守のひとつで、こぢんまりとした三層三階の姿がとても可愛らしく、石垣の壮大さとのコントラストが魅力です。天守からは瀬戸内海や丸亀の町並みが一望でき、晴れた日には特に素晴らしい眺めを楽しめます。
春には桜が咲き誇り、お花見スポットとしても人気。歴史好きはもちろん、のんびり散策したい方にもおすすめの観光名所です。
🌟 観光客におすすめのポイント
🪨 日本一高い石垣 ─ 約60mもの高さを誇り、迫力ある「扇の勾配」が必見！
🏯 現存12天守のひとつ ─ 小ぶりで可愛らしい三層三階の木造天守が残る貴重なお城
🌸 桜の名所 ─ 春は石垣と桜のコントラストが美しく、お花見スポットとして大人気
🌅 天守からの絶景 ─ 瀬戸内海や讃岐平野を一望でき、夕景もおすすめ
🚶♂️ のんびり散策 ─ 城内の公園は散歩にぴったり。歴史と自然を同時に楽しめる
丸亀城 石垣復旧について
丸亀城のシンボルでもある石垣は、日本一の高さを誇る貴重な文化財ですが、2018年（平成30年）の豪雨で一部が大きく崩落しました。現在も復旧工事が進められており、全国から多くの支援や寄付が寄せられています。
復旧は長い年月をかけて行われる予定で、崩れた石をひとつひとつ元の場所に戻す「原位置復旧」という大変丁寧な方法で進められています。そのため、工事中の今しか見られない貴重な光景でもあります。
丸亀城を未来へ残すために、寄付や応援を通して復旧活動に参加することも可能です。観光で訪れる際には、石垣復旧の取り組みにもぜひ注目してみてください。
